時間や手間のかかる棚卸をスマホですることができれば、効率化につなげることはできます。
棚卸は手作業や目視で確認をしたり、エクセルや帳簿での管理が一般的かもしれませんが、スマホやデジタルツールを利用して棚卸の効率化を実現しているケースも増えてきています。
棚卸をスマホでするにはどうすればいいのか、棚卸をスマホでするメリットや棚卸をスマホでする方法を確認していきましょう。
棚卸はスマホで可能?
在庫管理や棚卸をスマホでするケースも増えていきます。
例えば、スマホに在庫管理システムや棚卸ツールなどをダウンロードすれば、スマホの仕様に合わせた棚卸が可能です。
スマホはパソコンのように広い画面ではないので、いかに見えやすく感覚的にできるかが求められます。
タップ操作で関t難に作業が完了したり、いちいち入力するのではなく選ぶ方式にするだけでも、スマホでの棚卸が楽になるでしょう。
パソコンのほうがやりやすいと感じる人もいるかもしれませんが、スマホであれば持ち込みもしやすいので、狭い場所での棚卸もスムーズに進みやすくなります。
棚卸をスマホでする方法
棚卸をスマホでする方法にはどのようなものがあるのでしょうか。
棚卸をスマホでする方法について確認していきましょう。
エクセルなどをスマホで見る
簡単な方法としては、エクセルなどで管理している帳簿をスマホで見る方法です。
エクセルをスマホに送信すれば、スマホで確認することもできます。
また、スプレッドシートであれば、ネットが通じていればスマホからでも簡単に確認することができるでしょう。
しかし、エクセルやスプレッドシートはスマホでみると文字が小さくなったりスタイルが変わるなどの不具合が生じる可能性もあるので、普段はパソコン上で管理し、棚卸のときだけ簡単な記入をスマホで行う、などの柔軟な対応が必要となります。
アプリを使う
スマホで棚卸をしたいなら、在庫管理や棚卸に使えるアプリをスマホにダウンロードしましょう。
スマホのメリットは、アプリが使えることです。
スマホアプリは、スマホの画面に対応しているだけでなく、スマホ自体に合わせたシステムに変わるので、スプレッドシートやエクセルのようにスタイルが変わることもありません。
また、iOSやAndroidなどスマホの種類によって見え方が変わる恐れもないので、アプリを使って棚卸をした方が、トラブルが起きずに済むでしょう。
カメラを使ってQRコードで行う
スマホのメリットは持ち運びしやすいコンパクトさだけではなく、スマホ自体にカメラが搭載されていることです。
スマホに搭載されているカメラを使ってQRコードなどのコードを読み込み、読み込まれたバーコードから自動的にデータが送信されるシステムを作れば、スマホで簡単に棚卸ができるでしょう。
QRコードを撮影すればその場でデータ管理もできるシステムやアプリもあるので、スマホならではの機能を使うことで、棚卸が楽になるかもしれません。
棚卸をスマホでするメリット
棚卸をスマホで行うと、どのようなメリットがあるのでしょうか。
棚卸をスマホで行うメリットについて確認していきましょう。
身軽で棚卸しやすくなる
スマホはコンパクトなサイズのものなので、ポケットにいれて持ち運びができ、身軽な装備で棚卸をおこなうことができます。
帳簿やパソコンで管理をしていると、持ち運びに時間がかかるだけではなく棚卸をする際にどこにおけばいいのかわからない問題も発生するでしょう。
棚卸作業では重いものを持ったり、大きいものを床に広げることもあるので、パソコンや帳簿が邪魔になることもあります。
しかし、スマホであれば基本的に片手で持てますし、置き場所にも困りません。
身軽な状態で棚卸が行えるので、スムーズに棚卸を進めることができるメリットがあります。
指でタップするだけなのでスムーズにできる
スマホはパソコンのようにマウスやキーボードを必要としません。
基本的に画面を指でタップするだけの簡単な操作なので、棚卸の時間を短縮化できるでしょう。
アプリを利用していれば、あらかじめデータが入力されているので、シンプルな操作で棚卸を行うことができます。
例えば、確認したい物品を開き、確認したものに関しては「完了ボタン」を押すだけにしておけば、スムーズに棚卸を進めることができるでしょう。
また、スマホは普段から使用している人も多いので、直感的な作業が可能になります。
そのため、一回一回確認する時間が減り、円滑に棚卸を行えるところがメリットです。
複数のデバイスで利用ができる
スマホに棚卸用のアプリをダウンロードして行った場合、アプリを連携しておけばそのスマホだけではなく他のスマホからでも管理することが可能です。
また、アプリではなく他のもので管理していたとしても、クラウド上にあげておけばどの媒体からでも簡単に接続することができます。
棚卸作業は、売上や決算などの計算にも使われる重要な作業です。
そのため、棚卸のデータが紛失したりアクセスできなくなることは避けなければなりません。
アナログの場合、災害で紛失する恐れもありますし、ひとつの媒体からしか管理できない場合、破損したら管理できません。
どの媒体からでも接続できて管理できるスマホで棚卸をすれば、トラブルが起きたとしても迅速な対処ができるでしょう。
写真も撮影できる
スマホの特性として、スマホにはカメラが搭載されています。
そのため、スマホで棚卸を行えば、物品の状況をカメラで記録することが可能です。
棚卸の際に物品についての備考を記録したいとき、実際の写真があればよりわかりやすいでしょう。
写真を登録できる在庫管理システムもあるので、わかりやすい在庫管理表や在庫データを適切にするためにもスマホは役立てることはできるでしょう。
棚卸をスマホでするのに役立つzaicoの機能
棚卸をスマホで行いたいとお考えであれば、「クラウド在庫管理システム(アプリ)zaico」を利用してみるといいかもしれません。
zaicoでは、スマホで棚卸をするために便利な機能が備わっています。
例えば、スマホのカメラ機能を使った「かざしてzaico」という機能です。
スマホのカメラに物品をかざすだけで、バーコードなどが貼られていなくても簡単に記録することができる機能となっています。
この機能をつかえば、カメラにかざすだけで自動的に在庫データの登録や入庫などの記録も行ってくれます。
他にも、手書きの表を撮影するだけで自動的にデータ化してくれる「おまかせAI登録」という機能もあります。
この機能を使えば、ただスマホで撮影するだけでデータを読み取り、デジタル化を進めてくれます。
また、棚卸しに特化した機能ページである「棚卸ワークスペース」を利用すれば、棚卸時の在庫数の入力・作業の進捗状況確認をもっと簡単にできます。
さらに、スマホでバーコード、QRコードをスキャンするだけで該当データの操作が可能になる「コードスキャンで棚卸」機能もあり、zaicoの導入でスマホの活用はもちろん、在庫管理や棚卸の効率化につなげることができます。
棚卸をスマホでするならzaico
スマホがあれば、カメラ機能を利用することもできるので、より簡単に棚卸が可能となるでしょう。
スマホで棚卸を行いたいとお考えであれば、「クラウド在庫管理システムzaico」の導入をご検討ください。
zaicoであれば、スマホのカメラ機能を使った簡単な棚卸ができます。
また、手書きの表を自動でデジタル化してくれる機能もあるので、アナログな棚卸をデジタル化したいと考えている会社にもメリットがあるといえるでしょう。
実際にアナログで行っていた棚卸を、zaicoを使ってデジタル化し、スマホで棚卸ができた例も多くあります。
スマホで棚卸したい、スマホを使った在庫管理を実現したいとお考えであれば、お気軽にzaicoにご相談ください。