在庫管理アドバイザーの岡本です。
前回は、設備導入無しで棚卸の時間を50%削減する方法をお伝えしました。
ご紹介した方法は、実際に私が現場で経験した内容なので保証付きです。
今回は、さらに棚卸の時間を短縮する方法をお伝えします。
一般的な棚卸の手順は、
- 在庫を数える
- 棚卸表(在庫リスト)に棚卸数を記載する
- 在庫システムに棚卸表の数を入力する
という流れです。
前回ご紹介した方法を取り入れることで、1が
不要なものは数えることなく、迷わずスムーズにできるようになります。
次は、2と3です。
管理技術におけるプロセス改善の考え方に「ECRSの原則」というものがあります。
それぞれ、次の頭文字をとったものになります。
- E(Eliminate:排除)
- C(Combine:結合)
- R(Rearrange:交換)
- S(Simplify:簡素化)
管理技術の原則的な考え方として「重複作業を無くす」というものがあります。
事務作業でいえば、「転記する」という作業です。
ECRSの原則と重複作業を無くすという観点から、棚卸のプロセスを見た時
3は、2の情報を転記する作業と言えます。
転記は重複作業ですし、転記ミスというもったいないミスが起こる危険性もあります。
そこで、お勧めしたいのがzaicoを使うことです。
zaicoを使うことで、現場で数えた数量をそのままシステムに反映できます。
転記の手間も無くなり、転記の際に起こるミスも無くなります。
まさに一石二鳥です。
転記するコストとミスの危険性、zaicoの導入費用を天秤にかけた時、
明らかにzaicoの導入費用は安上がりで効果的です。
前回ご紹介した2つ方法を実践すれば、zaicoの効果を120%引き出せます。
棚卸の作業時間を60%以上削減することも夢ではありません!
在庫管理を何度やってもうまくいかない・・・
何度も挫折している・・・
zaicoの性能を120%引き出したい・・・
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