在庫管理アドバイザーの岡本です。
皆さんは、在庫管理で蓄積した履歴を活用していますか?
在庫管理から得られる主な情報は、
- 仕入れ情報(入庫)
- 販売情報(出庫)
- 滞留情報
履歴情報は、その会社にか無い大切な財産です。
履歴情報を活用すれば、推移や今後の傾向を予測
できるようになります。
zaicoは、スタンダードプラン以上で
履歴を抽出できるようになります。
多くの会社でも仕入れ予測の為に前年実績などを
使っているのではないでしょうか?
その中に、一つだけ工程を加えることをお勧めします。
それは、グラフ化による視覚化です。
数字を並べて平均値を計算したりすれば、
数値は出ますか、それよりも大切なのは傾向です。
ある会社では、データを蓄積しているものの
それを全く活用できていませんでした。
そこで、グラフ化する仕組みの導入を提案しました。
いくつかの品番を確認してみると、
約2年を掛けて、緩やかに需要が落ちていることが判明しました。
しかし、仕入れのロットサイズを見直しておらず、在庫が過剰気味
になっていました。
表をグラフで視覚化することで、ひと目みただけで傾向が分かる
ようになります。
グラフでざっくりと傾向をつかみ、計算で数値を求める。
だまされたと思って一度これを試してみてください。
きっと効果があります。
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