在庫管理アドバイザーの岡本です。
在庫が合わない!
在庫管理の永遠のテーマかもしれません。
私のご支援先にもこの課題を抱える方が多くいます。
これを解決する手段は、1つしかありません。
在庫 = 入庫 ー 出庫
ですから、入庫作業と出庫作業の精度を上げる。
これしかありません。
高価なシステムは一切不要です。
入庫、出庫の精度を上げる方法として有効なのが
整理・整頓です。
入庫・出庫の精度が悪い大きな理由の一つとして、
置き場が決まっておらず、モノをどこに置いてよいか
分からない。
適当においてしまい、見つけられないといったことが
多発します。
私も在庫が合わない現場では、まず整理・整頓からスタート
します。
そして、在庫があっているかどうかを評価します。
評価する方法は棚卸です。
棚卸をやって、棚卸差異(データ上の在庫数と実際に数えた数の差異率)
を計測します。
差異率10%以上は論外、5%でようやく次第点です。
棚卸差異を減らす方法は、「原因を1つずつ確認する」です。
とても面倒ですが驚くほどいろんな問題が見つかります。
私のお客様でも棚卸差異率30%超から、10%を切るところまで
来た会社もあります。
「最初は絶対に無理だ!」といっていましたが、絶対に何とかなります。
ここで、入出庫をする方法ですが、PCにいちいち入力しに行くのは
大変です。ハンディターミナルがおすすめです。
ただ、ハンディターミナルも1機20万円をこえる高価なものです。
そこでおすすめなのが、zaicoです。スマホがハンディターミナル替わりです。
自分のスマホでも会社用に安いスマホを買っても良いと思います。
入出庫作業ができていない原因の一つに、「PC(システム)への入力漏れ」
というのがあります。
zaicoを使えば、その場で入出庫作業ができるので、「入力忘れ」が無くなります。
まとめると、
在庫が合わない
↓
入出庫作業を見直す
↓
整理・整頓で置き場環境を整える
↓
zaicoを使って、「入力漏れ」を無くす。
上記のステップが無理なく確実なのでおすすめです。
誰でもできる在庫管理の仕組みを作りたい!
在庫削減・適正在庫を実現したい!
棚卸の精度を上げたい!
在庫管理に関するご相談・お悩みは在庫管理110番にお任せください。