「何がどこに何個ある?」を見える化し、業務効率が大幅アップ!会社の資産価値も把握できるようになった

会社・団体名

株式会社tacoms

業種

サービス

従業員数

~50名

地域

関東

管理物品

備品 / レンタル品

課題

どこに何があるか把握したい

活用機能

入庫/出庫(予定)データ登録 / 項目追加 / 保管場所登録

2025/1/14

株式会社tacoms様:在庫管理基本情報

  • 管理している物品:タブレット、キッチンプリンターなど
  • 管理している品目数:約70品目
  • zaico導入前の在庫管理方法:Excelに記録していた
  • 利用開始:2024年
  • 利用頻度:毎日
  • 利用人数:8名
  • バーコード・QRコード利用:なし

zaico導入前に抱えていた在庫管理の課題

  • 在庫管理をしておらず、何がいくつあるのか把握できていなかった
  • 会社の資産が管理できていなかった
  • 入荷日や仕入単価を含む入庫・出庫の管理が煩雑だった

zaico導入によって得られた効果は?

  • 常にリアルタイムな在庫数や保管場所を把握できるようになった
  • 会社の資産も管理できるようになった
  • 入庫・出庫が誰でも簡単にできるようになった

株式会社tacoms様に、zaico導入前の課題から導入後の効果までを伺いました!

飲食店向けのSaaS事業を担う株式会社tacoms様。飲食店の注文を一元管理するためのタブレットなどを販売・貸出されていますが、以前は在庫管理をされておらず、どのタブレットがいくつあるかを厳密に把握できていなかったそうです。

「簡単に入出庫ができること」「誰もが状況を確認できる(在庫情報を共有できる)こと」を軸に在庫管理システムを探し始め、検討の結果zaicoを導入してくださいました。

zaico導入後は何が・どこに・いくつあるのかを可視化することができ、離れた場所からでも在庫状況を確認できるようになったことで、業務を大幅に効率化できたそうです!

今回は、日々zaicoを使ってタブレット等を管理・入出庫されている、カスタマーサポートチームの酒井様に詳しくお話を伺いました。

株式会社tacoms カスタマーサポートチーム 酒井様

飲食店に販売・貸出するタブレットやプリンターを管理

御社の事業内容についてお聞かせください。

酒井様:飲食店様向けに、「Camel(キャメル)シリーズ」というテイクアウト・デリバリーの一元管理サービス「Camel」や自社テイクアウト・デリバリーサイト構築支援サービス「Camel Order」を提供している会社です。サービスに伴うタブレット端末やキッチンプリンター、レシートプリンターの販売とレンタル(サブスク)を行なっています。

例えば、Uber Eatsや出前館など複数のデリバリーサービスに店舗を掲載している場合、1サービスごとに1台の端末が必要になるため業務が煩雑化しがちです。そこで弊社の「Camel」を使えば、1台のタブレットで複数のデリバリーサービスを一元管理することができます。

zaicoで管理されている物品は?

酒井様:お客様に販売・貸出するタブレット端末やキッチンプリンター、レシートプリンターをzaicoで管理しています。バージョンの新旧なども含め、製品の種類としては70点ほどあります。

販売する端末と貸出する端末では価格が異なるため、zaicoに登録する金額を変えて区別しています。販売の場合は一括販売価格、貸出の場合は月額料金を登録しています。

tacoms様で管理されているタブレット端末やプリンター

アナログな入庫出庫管理により、正確な在庫管理ができていなかった

zaico導入前は、どのように在庫を管理されていましたか?

酒井様:紙の伝票をもとに、Excelで入庫・出庫の一覧リストを作って管理していました。入出庫伝票を見ながら情報をExcelに転記していくのですが、作りかけの伝票が放置されていたり、伝票はあるのに実際は入出庫されていなかったりと、適切な管理ができていませんでした。

管理ができていないことで、業務への影響はありましたか?

酒井様:どれくらいの数を出荷できるのか、いくつ入庫すれば良いのかなどがわからない状態だったため、業務への影響は大きかったです。製品は段ボールに詰めっぱなしで、よく使うものだけを取り出し、その製品を使い回していました。必要なものを探すのに手間がかかり、お客様への影響が出てしまうだけでなく、会社としての資産価値もリアルタイムには正確な情報を出せない状況でした。

事業規模拡大の兆しを機にzaicoを導入

zaico導入のきっかけは?

酒井様:新しくカスタマーサポートチームのマネージャーが入社した際、現場で在庫管理ができていない状況を把握したことがきっかけです。「このままではいけない」という危機感と、会社の規模拡大に向けて、在庫管理システムの導入を検討し始めました。

在庫をしっかり管理したうえで、不要なものを購入せず、在庫の先入れ先出しにも対応できるようにしたい、というのがzaicoを導入した目的です。

入庫時の運用フローを教えてください。

酒井様:製品が納品された場合は、まずzaicoに新規在庫データを作成します。その際、製品についている製品番号や保管場所の棚番をあわせてzaicoに登録します。そして、製品を保管する棚にzaicoで生成したQRコードを棚番とともに貼りつけています。

※1:在庫データの登録はこちら
※2:独自項目の追加はこちら
※3:QRコード印刷はこちら

酒井様:また、サブスク用の貸出タブレットが返却されたり、故障などで返品されたりした時にもzaicoで入庫登録をします。

※1:入庫データの登録はこちら

出庫時の運用フローを教えてください。

酒井様:製品の出荷日や出荷数が決まったら、まずzaico上で出庫登録をして、在庫を確保します。出荷当日になったら、実際に製品棚に現物を取りに行き、梱包して出荷作業をするという流れです。
貸出品の場合は、出荷番号と店舗名をテプラで製品に貼って出庫管理をしています。

※1:出庫データの登録はこちら

どこに何がいくつあるか、離れた場所からでもわかるように

zaico導入後、以前の課題は解消されましたか?

酒井様:はい。在庫数がひと目でわかるようになり、保管棚のどこに何があるかをすぐ確認できるようになりました。以前のように「どこに何が何個あるかわからない」という状態がなくなり、圧倒的に業務効率が向上しています。また、在庫の見える化によって、企業としての資産管理も適切にできるようになりました。

どこに何があるかを正確に把握できるように

zaicoによって一番楽になったと感じられることは?

酒井様:本部・店舗・営業担当者の誰もが、どこにいてもリアルタイムな在庫数を把握できるようになったことです。以前は営業担当者から「タブレットが何十台必要になるのですが、用意できますか?」という問い合わせがあった際、その都度ご用意できるかどうか在庫数を確認し、折り返し連絡をしなければなりませんでした。

今は営業担当が外にいても直接zaicoを見て在庫数を確認できるので、社内で在庫確認をする手間がなくなり「在庫を確保しておいてください」とすぐに依頼を出せるようになりました。やりとりが一度で済むようになり、とても楽になっています。

今の在庫状況が一目でわかる

大変参考になるお話をお聞かせいただき、ありがとうございました!

SaaSやサブスクの備品・貸出品管理にzaico

今回は、株式会社tacoms様でタブレット端末やプリンターなどの管理にzaicoをご活用いただいている事例をご紹介しました。tacoms様がzaicoを選んでくださった決め手の一つとして、「商談時に今後の開発計画など未来の話をしてくれて、これからの拡張性に期待できたから」とお話しいただきました。大変嬉しく光栄に思います!

在庫の見える化や会社全体の資産価値の管理を叶えたい方は、ぜひtacoms様の導入事例をご参考ください。zaicoの操作を実際に試してみたい方は、31日間すべての機能を使える無料トライアルもご用意しておりますのでご活用ください。

お問い合わせも随時承っておりますので、どうぞお気軽にご相談ください!