発注すべき部品が一目でわかる!3日かかっていた棚卸も4時間で終わるようになり、負担が大幅軽減

会社・団体名

株式会社日光建設

業種

建設・不動産 / サービス

従業員数

~50名

地域

関東

管理物品

部品 / 部材

課題

棚卸を効率化したい / 紙やExcelでの管理をなくしたい / 管理の属人化をなくしたい

活用機能

発注点管理 / QRコード/バーコードスキャン / 入庫/出庫(予定)データ登録 / 項目追加

2025/3/6

株式会社日光建設様:在庫管理基本情報

  • 管理している物品:水道やトイレなどの修理部品・部材
  • 管理している品目数:372品目
  • zaico導入前の在庫管理方法:紙で管理していた
  • 利用開始:2023年
  • 利用頻度:毎日
  • 利用人数:5名
  • バーコード・QRコード利用:なし

zaico導入前に抱えていた在庫管理の課題

  • 紙の管理だとミスが多発し、在庫数のズレが生じていた
  • 在庫数がズレることにより、棚卸作業の負担も大きかった
  • 在庫数のズレを防ぐため、管理が属人化していた

zaico導入によって得られた効果は?

  • 入出庫の正確性が上がり、在庫数のズレがほぼ無くなった
  • 棚卸が早く正確に終えられるようになり、作業負担も大幅に軽減した
  • 新人もベテランも同じように管理業務を担えるようになった

株式会社日光建設様に、zaico導入前の課題から導入後の効果までを伺いました!

お風呂やキッチンなど、水回りのトラブルに24時間365日対応する水道サービス業を営む株式会社日光建設様。修理に使用する部品や部材の在庫を管理されています。

納品書を作成できる在庫管理システムを探していたところzaicoと出会い、小規模からでもスタートできそう、との理由から1か月の無料トライアルを実施。「これならいけるかも」と手ごたえを感じて本導入に至りました。

今回は、zaicoの導入から現場への運用定着までご担当された専務の浜田様に、zaicoの導入効果について詳しく伺いました!

株式会社日光建設 専務 浜田様

300以上の修理部材を管理。以前はヒューマンエラーによる在庫ズレが多発していた

御社の事業内容を教えてください。

浜田様:「水道の緊急屋」と言われる水道工事業を行なっています。水回りのトラブルがあったときに、お客様からお問い合わせをいただいて修理に伺う事業です。

zaicoを導入する一年ほど前までは、修理に使う部品の在庫を会社に置かず、依頼が入るたびに材料店で調達していました。ただ、このやり方だと材料費が高くついてしまうので、コストを抑えるために会社に部品の在庫を置くようになりました。

zaicoで管理されている物品は?

浜田様:主に、蛇口やトイレなどの細かい修理部材です。徐々に数が増えていて、現在は370品目ほどをzaicoで管理しています。一日に平均20~30件の修理依頼があるので、zaicoは毎日利用しています。

日光建設様 部品・部材置き場

zaico導入前の在庫管理方法と課題は?

浜田様:紙で在庫管理をしていました。人の手でやるので、どうしても数え間違いや書き間違いが起こり、在庫数がズレてしまうのが課題でした。

また、棚卸の負担が大きいことも課題でした。在庫数を確認したら紙に品番、金額、数量を記入して、合計金額を集計するという作業を100品目以上やらなくてはいけないのですが、数が一個でもズレていると調べるのに時間がかかって作業が進まないんですよ。結果、棚卸を終えるまでに2〜3日かかってしまい、本当に大変でした。
そういった背景から在庫管理システムの必要性を感じ、ネットで探し始めました。

zaico導入後はどのような変化がありましたか?

浜田様ミスが激減して、在庫数もほとんどズレなくなりました!棚卸もとても楽になりましたね。金額集計も簡単にできるので、今まで2〜3日かかっていた棚卸作業が、zaico導入後は4時間ほどで完了できるようになりました。

棚卸作業が楽になった具体的な要因は?

浜田様:zaicoは画像や品番、カテゴリーなどさまざまな情報を登録できるので、新人でも物品を探しやすいんです。直近の棚卸では、カテゴリーごとに順番に棚卸作業をしていくことで、早く正確に進めることができました。

また、棚卸差異が減った要因としては、画像が登録できることも大きいと思います。間違った部品の出庫を防いだり、もし間違いがあっても画像を照らし合わせることですぐに気づけたりするので、棚卸の精度向上にも寄与していると思います。

棚卸のほかに、導入効果を実感されたことはありますか?

浜田様在庫管理業務の属人化が解消されました。紙で管理していた頃は、数がズレてしまうのを防ぐために、特定の人だけが管理業務をするようにしていました。
zaicoを導入してからは、画像や品番などさまざまな情報と照合できるので、ミスや数のズレが起きにくくなり、新人でも誰でも管理業務を担当できるようになりました。

zaico導入当初は不安も。使ってみたらすぐに現場に浸透した

zaico導入当初、現場スタッフの方の反応はいかがでしたか?

浜田様:最初にzaicoを導入すると伝えたときは「管理がもっと難しくなるのでは?」と不安な声もありました。でも、導入して実際の操作画面をスタッフに見せると、画像や品番、金額などがまとめて確認できるので「これは便利だね」「こっちの方が楽だね」という反応に変わりました。
結果、導入当日には現場に浸透させることができました。

最初はどのようにzaicoに在庫データを登録されたのですか?

浜田様:最初は、100品目以上ある部品を一個ずつ手入力で登録していました。少し大変でしたが、紙で管理していたときの在庫情報を事前にまとめており(※)、そのデータを移行させるだけだったので、登録作業自体は半日ほどで終わりました。

※「おまかせAI登録」で、紙の情報をまとめてzaicoに登録できます!

「おまかせAI登録」機能を使うと、手書きの帳票の写真やPDFファイル、CSVファイルのデータをAIが解析し、在庫データとして自動で登録することができます。
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発注点アラート機能を活用して発注~入庫フローを効率化

入庫・出庫の流れを具体的に教えていただけますか?

浜田様:部品が会社に届いたら、まずzaicoで入庫登録をします。過去に購入したことのない新しい部品が入ってきた場合は、私が新規在庫データを登録しています。それ以外の入庫登録に関しては、私以外に4名のスタッフが対応できるようにしています。

部品が入庫したら、現場スタッフに入庫した旨を伝えます。そうするとスタッフがこぞって部品を買いに来るという流れです。

※1:発注点アラート機能で管理する
※2:在庫データを登録する

浜田様:現場スタッフが会社に来たら、zaicoの在庫一覧画面を表示したiPadを渡します。その画面で欲しい部品を選んでチェックを入れ、欲しい数量を入力してもらって出庫登録をします。さらにzaicoから納品書を出力して、現場スタッフに部品と一緒に渡して完了となります。

※1:出庫データの登録
※2:納品書を作成する

特に便利に活用いただいているzaicoの機能はありますか?

浜田様発注点アラートを活用しています。使う頻度が高い部品には発注点を設定して、在庫が減ってアラートが出たタイミングで発注をかけるという効率的な運用ができています。発注点切れの在庫一覧を見て、在庫が減っている部品をまとめて発注することもあります。

発注点切れの在庫情報が一覧で表示されます(画像はイメージ)

浜田様:また、検索機能が優れていることも、zaicoを導入して便利になったと感じることの一つです。品番やカテゴリーで検索することができるので、部品を探す時間が大幅に減りました!カテゴリーも自分でカスタマイズできるので、すごく楽ですね。

あと、個人的には出先でも携帯でzaicoアプリが見られるのもすごく良いと思っています。スタッフから入出庫に関する問い合わせがあったときに、どこにいても対応できるようになりました。質問に対して「社外にいるからわからない」という回答だとスタッフも困ってしまうので、いつでも適切な対応ができるようになって助かっています。

zaico導入で一番効果的だったのは「新人もベテランも同様に作業できる」ようになったこと

zaicoを導入して一番効果的だったことは?

浜田様新人でも、ベテランと同じように作業できるようになったことです。zaicoは複雑な操作がほとんどなく、直感的に、誰でも抵抗なく使えるためです。

実は今、私以外で一番zaicoを使いこなしているのは、入社してまだ3か月のスタッフです。zaicoは操作の勉強会などやらなくても、画面を見せながら一度一緒に操作しただけですぐに覚えられる。入出庫登録のやり方も、簡単な指示だけで伝わります。細かい説明や指示をしなくていいので、とても楽です。

在庫管理システムを必要としている人が、もっとzaicoを見つけられたらいいなと思います。過去の私と同じように、探している人がきっといるんだろうなと思うので。かなりおすすめできるシステムだと思います(笑)。

本日は貴重なお話をお聞かせいただき、また大変嬉しいお言葉をいただき、ありがとうございました!

水回りの修理部品・部材の在庫管理にzaico

今回は、水道やトイレなど水回りの修理部品・部材をzaicoで管理されている株式会社日光建設様の導入事例をご紹介しました。紙で管理することで発生してしまっていた「在庫数のズレ」をzaicoで解消し、さらに棚卸の効率化や、管理の属人化からの脱却も叶えられました。

「同じようにアナログな在庫管理で悩んでいる人に、zaicoをおすすめしたい」と大変嬉しいお言葉をいただき、とても光栄に思います!修理部品や部材を管理されている企業様や、紙での在庫管理による課題にお悩みの方は、ぜひ日光建設様の導入事例をご参考ください。

zaicoは31日間、無料トライアルをご利用いただけるほか、導入や操作に関するお問い合わせも随時承っております。メッセージフォームからお気軽にご相談ください。