「zaicoで人生変わりました」在庫を探す時間が3時間→5分に！一日中“ない商品”を探すこともなくなった

会社・団体名: 株式会社丸正呉服店 kimonoあんのん

業種: 小売・卸

従業員数: ～50名

地域: 近畿

管理物品: 製品/商品 / レンタル品

課題: 過剰在庫・欠品をなくしたい / どこに何があるか把握したい

活用機能: QRコードのラベル印刷 / QRコード/バーコードスキャン / 入庫/出庫(予定)データ登録

2024/8/2

kimonoあんのん様：在庫管理基本情報

管理している物品：和服
管理している品目数：3,140品目
zaico導入前の在庫管理方法：他社システムの在庫管理機能
利用開始：2020年
利用頻度：毎日
利用人数：1名
バーコード・QRコード利用：あり

zaico導入前に抱えていた在庫管理の課題

在庫管理ができておらず欠品が発生していた
欠品していることに気づかず、在庫のない商品を一日がかりで探していた
注文とは別の商品（サイズ違いなど）を送ってしまうことがあった

zaico導入によって課題はどう解消された？

在庫管理が徹底され、欠品が発生しなくなった
在庫の有無（欠品）が把握できるようになり、ない商品を探すこともなくなった
間違った商品を発送することがなくなった

小売・卸売業の方向け

商品管理の課題を解決！

zaicoご紹介資料

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kimonoあんのん様に、zaico導入前の課題から導入後の効果までを伺いました！

三重県鈴鹿市で、振袖や羽織袴など着物の販売とレンタル事業を行っている株式会社丸正呉服店様。オンラインショップ「kimonoあんのん」の在庫管理にzaicoをご利用いただいています。

丸正呉服店様ではzaicoを導入してから、zaicoで管理するための専用保管棚を作ってくださったそうです！商品を探す時間が短縮されたほか、欠品がほぼ発生しなくなったと嬉しいお声を聞かせてくださいました。ということで今回は、お一人ですべての通販業務を担当されている浦川岳様に詳しくお話を伺いました！

丸正呉服店浦川岳様

「絶対に欠品を出さない」ためにzaicoを導入

――御社の事業内容を教えていただけますか？

浦川様：オンラインで着物の販売とレンタルを行う「きもの市場あんのん」の公式ショップと、楽天市場店、Yahoo!ショッピング店、Amazon店を運営しています。今後はロコンドにも出店する予定です。

――以前はどのような在庫管理をされていましたか？

浦川様：ネットショップの商品ページを作るのに使っている他社システムの在庫管理機能を使っていました。ただ、そのシステムだと在庫管理をするには少し不便だったんです。

――どんなことが不便だったのでしょうか？

浦川様：他社システムだと「棚番号」を入れられるだけだったのと、注文キャンセルがあると在庫が自動的に戻るようになっているのですが、それだと不都合がありまして。和服の場合、いったん準備したものを戻すのにも作業がいるんです。なので勝手に在庫を戻してほしくなくて。
zaicoはキャンセルされても勝手には在庫数が戻らないじゃないですか。今すぐ売れてもいい個数しか在庫として登録したくないので、そういったところもzaicoはだいぶありがたいんです。

――なるほど。当初、zaico以外にも在庫管理システムは検討されたのですか？

浦川様：zaicoの他にも2～3社の在庫管理システムを検討しましたが、値段も高いし、うちには機能がちょっと過剰かなという印象で。導入費用など最初の敷居が低かったことからzaicoに決めました。あまり費用をかけずに、在庫管理を完璧にしたかったというのがzaico導入のきっかけです。

――浦川様にとっての「完璧な在庫管理」とは？

浦川様：絶対に欠品を出さないことです。振袖などの着物は家族みんなで決めるものだったりするので、「注文いただいた商品がありません（欠品）でした」となるとすごく落胆させてしまうんです。

――成人式や七五三など、家族の一大イベントですもんね。

浦川様：そうなんです。「小物も用意してあったのに」と怒られてしまったり…もちろん、お客様のお気持ちはよく分かります。なので、欠品を出さないようにとものすごく神経を使うんです。

商品を探す時間が大幅に短縮され、欠品もなくなった

――zaicoを導入してどのような効果がありましたか？

浦川様：今までは在庫を見つけ出すのにかなり苦労していたんですが、zaicoを入れてからは本当に楽になりました。以前は探すのに3時間くらいかかっていたのが、zaico導入後は5分ほどになりましたよ！

――商品を探す時間が大幅に短縮されたんですね！

浦川様：あとは、売れた商品が欠品していることに気づかずに、一日中探し回ってしまうこともありました。zaicoを導入してからは、入出庫の履歴や在庫の有無がパッとみてすぐに分かるので、丸一日探す必要もなくなりました。ないものを探すというのが一番ダメなんですよね、ほかの商品もぐちゃぐちゃにひっくり返してしまうし（笑）。その時間が足を引っ張っていたので、本当に助かりました。

kimonoあんのん様の在庫一覧画面（スマホ）

――zaico導入後は欠品などのトラブルも減りましたか？

浦川様：はい。自分が保管場所に入れ忘れていたり、棚を間違ったりしない限りはもう完璧ですね。昔は同じ柄の着物でも間違ったサイズのものを送ってしまうなど、ミスが多々あったんです。例えば、Mサイズの置き場にLサイズを置いてしまっていた、というようなことが原因なのですが、zaicoとQRコードに頼るようになってからは、保管場所と商品がきちんと紐づけられているので、そういったミスが無くなりましたね。

kimonoあんのん様の在庫詳細画面。商品名と保管場所、在庫数などが一目でわかる

入庫・出庫処理はQRコードスキャンを活用

――商品が入荷するときはどのような作業の流れになりますか？

浦川様：商品が入荷したらパソコンでzaicoに在庫登録をして、ラベルプリンターでQRコードラベルを作り、一個ずつ商品と保管庫の棚に貼りつけています。商品を保管庫の棚に入れるときに、スマホで入庫スキャンをして登録しています。

――商品が売れたらどのような出庫フローになりますか？

浦川様：受注したら、まずショッピングサイトと紐づいた通販システムから商品のピッキングリストを一覧で出します。リストに棚番号が書いてあるので、その棚めがけて商品をピッキングしに行きます。
ピッキングするときにQRコードをスキャンしてzaicoで出庫登録し、梱包の棚へ商品を移動させるという流れです。

別システムからはき出されるピッキングリスト（画像は一部加工しています）

――レンタル品の入庫と出庫はどのような処理になりますか？

浦川様：注文が入ったら商品をピッキングして、出庫スキャン登録をします。その後、「出荷準備」の状態で発送日まで保管しておきます。夏に注文が入っても、出荷は成人式シーズンだったりするためです。
レンタル品が返却されたら、クリーニングなどメンテナンス作業をします。次に出荷できる状態になったら入庫スキャン登録をして、再レンタル予約を開始します。それまでは売切れの状態となります。

スマホでQRコードをスキャンする様子

――QRコードスキャンを利用されて、入出庫処理は楽になりましたか？

浦川様：もう全然楽になりましたね！QRコードでスキャンすれば間違った棚に入れてしまうこともありませんし、ミスがなくなりました。
ピッキングって売れたものを集めているので、本来なら楽しい時間のはずなのに、zaicoを入れるまでは在庫を探すのが苦痛だったんです。

――売れた商品が多ければ多いほど、精神的負担も大きかったんですね。

浦川様：そうなんです。昔はノートパソコンやたくさんの伝票を倉庫へ持って行って作業していたのですが、パソコンがネットに繋がらなかったり、伝票を忘れて戻ってきたりとトラブルの連続でした。今はiPhoneだけ持って、倉庫内の目的の棚へ一直線で行けるので本当に楽ですね。商品を探す時間がすごく短縮されましたし、スキャンするのも楽しいです（笑）。