在庫管理アドバイザーの岡本です。
ある大手システム会社の調査によると、導入したシステムに不満を持つ企業は実に75%もいるそうです。
その理由として挙げられているのは、次のようなものがあります。
- 必要な機能が無い
- 業務フローに合っていない
- ユーザビリティがわからない(使いづらい)
この問題は、在庫管理システムを導入している企業で、ごく普通に起こっていることで
残念ながらこの問題は解決されていません。
この問題が起こるのは、システム会社だけが悪いのではなく、実はユーザー側にも問題
があります。
欧米では、パッケージ系のシステムを導入する際に、なるべく導入する
システムに業務を合わせるように業務改善をおこなうようです。
一方で、日本ではシステムをカスタマイズして業務に合させようとします。
システムを業務に合せる
というのがとても難しいのです。
なぜなら、日本企業は業務フローを創る文化がほとんど無いので、
業務を全て出し切るということが、残念ながらできません。
当然、必要な機能が無いということも起こります。
私のお勧めは欧米型のシステム導入方法です。
まずは、業務改善をやった後に、在庫管理システムを導入することを
お勧めします。
とはいえ、在庫管理で一番大切なのはデータの蓄積です。
データの蓄積は早ければ早いほうが良いのは当然です。
蓄積するデータは、在庫の出入りデータだけでまずは十分です。
そこで、私はzaicoをお勧めしたいと思います。
月額費用が安く、特別なハンディターミナルのような機器も不要ですので、コストがかかりません。
そして、操作がわかりやすいので誰でも簡単に使いこなせます。
そして、何よりも在庫管理で一番大切な入出庫をしっかりと記録できます。
まず、zaicoを導入して、在庫管理の流れを作ってみてはいかがでしょうか?
zaicoを使って、在庫管理の流れ(入出庫)が作れなかったら、恐らくどんな高価なシステム
を使っても、システム導入はうまくいかないでしょう。
在庫管理に関してもっと知りたい方、在庫管理の流れ作り、在庫管理に関するお悩み・ご相談は、
在庫管理の専門家が運営する在庫管理の総合窓口「在庫管理110番」までお気軽にどうぞ!