在庫管理において、在庫を増やすたった一つの原因は、
発注(仕入れ)です。
どんな仕入れ方法にするか?
これまで様々な会社を見てきましたが、在庫に悩んでいるにも関わらず、
発注方法に無頓着な会社は意外と多いように思います。
発注は大きく分けて、発注の時期と量を決めることからスタートします。
発注の時期は、
- 定期的な発注
- 不定期(都度)発注
定期的な発注とは、発注する曜日が決まっている、日付が決まっている
ことです。
定期的なタイミングをいつするか?ということが大きなポイントになります。
不定期な発注は、必要になった時に発注する方法です。
この方法を取る場合は、「必要になった時」ということは
どんな時かを定義する、そして必要になったタイミングをどのように
捕まえるか?がポイントになります。
一方で、発注の量から考えると、
- 定量:発注する数量が決められている
- 不定量:発注する数量をそのつど決める
定量のポイントは、定量をいくつにするのかを決めることです。
不定量は、いくつ必要なのかを決めるロジックを作ることです。
発注の時期と量でまとめると、次のようになります。
それぞれにメリット・デメリット、さらに運用の難易度があります。
それぞれご紹介します。
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