在庫管理というと、何を管理すればいいか分からない
という方や管理することを勘違いしている人が意外と
多いです。
在庫管理において、必ず管理しなければいけないのは、
「何が」、「いくつ」という情報です。
いくつという情報は、さらに3つの情報に分解できます。
- 現在庫
- 入庫数(仕入数)
- 出庫数(出荷数、販売数)
現在庫=入庫数ー出庫数
という関係になります。
さらに、ある程度の規模になると「どこに」
という情報が必要になります。
在庫が100個あったとしても、
大阪に60個、東京に40個だと、注文先に
届く時間がかわったりします。
そして、商品によっては「状態」の管理が必要です。
「状態」とは、
- 食品の賞味期限
- 製造ロット
等を指します。
「状態」は、品質管理やトレーサビリティなどに活用されます。
商品の仕入れ価格や販売価格の大切な要素ですが、
その情報も、「何が」、「いくつ」という情報があってはじめて
活きる情報です。
在庫管理をこれからやる方は、
- 何が
- いくつ
- どこに
- 状態
このうち、1と2は必須。
3は、複数の棚があったり、在庫を置く拠点がいくつかある
場合に管理します。
4は必要に応じて管理します。
業界や商品によっては、4の管理を厳しく求められる場合もあります。
在庫管理に関してもっと知りたい方、在庫管理に関するお悩み・ご相談は、
在庫管理の総合窓口「在庫管理110番」までお気軽にどうぞ!