ヒューマンエラーがほぼ0に！IoT重量計ZAICONの導入で 在庫管理の自動化を実現

属人化の課題と社内のDX推進が導入の後押しに！

3年ほど前から同社では、DX化の流れとして現場単位や部署内での課題をヒアリングしていました。

その中でIot重量計による在庫管理自動化の希望があり、実現できるツールを探しサービス調査、

トライアルを行いました。

エプソンアトミックスでは保護具や製造に使用する資材などを管理しています。

保護具は製造時に使用するため、在庫不足は深刻な問題。欠品してしまえば、

製造が滞ってしまい、お客様をお待たせすることになりかねません。

zaico導入前は、物品毎に使用しているカードを使って在庫管理をしていました。

物品を使用して数量が少なくなったら、物品カードを元に発注部署に依頼をするといった流れです。

アナログな方法のため、どんなに気をつけていても、交代制がある現場では

報告忘れや数え間違いなどのヒューマンエラーが出てしまい、欠品リスクの高い状態でした。

在庫管理の自動化と発注すべき物品の可視化を実現

ZAICONを導入したことで、在庫管理の自動化を実現し、手作業で起こりやすいヒューマンエラーを

防ぐことができました。

現場のスタッフは必要な物品を必要な時に保管場所から持ち出すだけで、

ZAICONが自動で数量の変化を記録します。スタッフは本来の業務に集中でき、時間と労力を節約できます。

さらにZAICONはクラウド在庫管理ソフトzaicoと連携しており、自動で数量の変化を

zaicoに反映する仕組みになっています。

発注部署はzaicoを見ればリアルタイムで在庫状況を把握できるため、

どの物品が不足しているのか一目で分かり、的確な発注が可能です。

生産に必要な資材の欠品がなくなり、生産ラインの滞りを防ぐことが可能となりました。

※ZAICONは単体でも複数台を組み合わせて重量があるものも管理可能

また、ヒューマンエラーについては数え間違えや記録の誤りによる「在庫の不正確さ」が原因となり、

欠品の原因となっていました。ZAICONの導入により、以前は平均して週1回程出ていたエラーが、

ほとんどゼロのエラー率まで削減に成功。

ZAICONでの正確な在庫データが取得できるようになった結果、欠品などのリスクが減り、

生産プロセスや物流計画の信頼性がアップしました。

今後はzaicoと併用して、棚卸など他業務への導入や他部署での活用で、

さらにDX化を進めていくことを検討しています。

zaicoを組み合わせてさらに便利に

エプソンアトミックス様にはZAICONだけではなくzaicoもご利用頂いています。

zaicoに在庫データとして登録する事で、バーコードがない物品でも自動でQRコードが生成されるため、

スキャンでの在庫管理が実現します。

サイズが大きくパッと一目でみただけで、いくつあるのかがわかる物品などは

あえてZAICONでは管理せずにzaicoに在庫データを登録しQRコード・バーコードでの管理をされています。

現在は保護具や資材の管理を200台のIOT重量計ZAICONを使って在庫管理を

するエプソンアトミックス様。

ZAICONは電池式のハードウェアなので、電源がないと使用できないといった心配もありません。

また在庫管理をしている場所のレイアウトを変更することなくご利用頂いています。

DXの一環としてIot重量計での在庫管理の自動化でZAICONを導入。

ヒューマンエラーに関しても、ZAICONでの管理でほとんどなくすことができました。

在庫管理基本情報

• 会社名：エプソンアトミックス株式会社
• 業種：製造業
• 管理している物品：保護具、資材
• 管理している品目数：100
• ZAICO導入前の在庫管理方法：在庫札での管理
• 利用開始：2023年3月
• 利用頻度：毎日
• 導入台数：200台
• QRコード：利用あり

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