欠品商品を神奈川から名古屋まで取りに行った苦い経験。 zaicoのおかげで欠品リスクをゼロに!
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会社・団体名
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第一カッター興業株式会社
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業種
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建設・不動産
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従業員数
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101〜1000名
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地域
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関東
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管理物品
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備品
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課題
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過剰在庫・欠品をなくしたい
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活用機能
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QRコード/バーコードスキャン / データ一括登録/ダウンロード
2022/10/27
抱えていた課題
- 消耗品、共有品の在庫管理ができておらず、欠品リスクが常にある
- 欠品時には神奈川から名古屋まで商品を取りに行く必要がありリスクが大きい
- 在庫管理ができていないため、発注計画が立てられず予算管理もできていない
導入・活用効果
- 最大のリスクだった欠品が、zaico導入後ゼロになった
- 全国にある現場からリアルタイムに「在庫の把握、不足品の準備」ができることで効率化できた
- 在庫状況の可視化で、部品コストに対する社員への意識付けができた
zaico選定理由
- 導入時の初期費用がかからず、安価に月額で利用できるため
- 複雑で過剰な機能はなく、シンプルに在庫管理のための機能が適切に揃っていたため
神奈川県茅ケ崎市に本社、全国に事業所を構え、社会インフラの維持修繕を支える専門工事会社として50年以上歴史のある第一カッター興業株式会社様(以下:第一カッター)。全国に事業所がある中、茅ケ崎市の拠点だけにあるウォータージェット事業部で、使用機械の消耗品や共有品の管理にzaicoをご活用いただいています。
事業立ち上げ時は口頭確認できていた在庫管理・発注も、人数が増えるに従い限界が見えはじめ、管理方法を検討する必要が出てきたそう。特殊な工具のため、消耗品も単価が高く、購入の時期や数も工事の量によるので、予算管理にも課題感をお持ちだったとのこと。
今回は、ウォータージェット事業部で、zaicoの導入をご検討下さった部長の吉田様にお話を伺いました。
3名→40名への事業拡大で、在庫管理に限界が…シンプルな在庫管理機能が魅力でzaicoを導入
私たちの事業部は、全国に現場があるものの事業所は茅ヶ崎のみで、現場を次々に飛び回るため、消耗品の在庫管理が非常に大事です。
事業部が立ち上がった頃は3名だけでしたので、個人がしっかり在庫管理をできていたら問題ない状態でした。
その後、事業部が拡大し40名にまで増えた際に、紙帳簿・エクセルでの管理に限界を感じました。紛失や、部品の欠品が発生した際は、代理店のある名古屋まで取りに行ったり、他の業者様から融通してもらったりして、どうにか都合をつけていました。
そんな状況に対して強い危機感を持ち、在庫管理の方法を見直さなくてはと、ネットでzaicoを発見。
多額の導入初期費用がかかり、導入後も簡単には止められない他サービスとは違い、月額課金で継続の検討がしやすそうな料金形態と、自分たちにも扱いやすそうなシンプルに在庫管理ができる機能が求めていた内容とマッチし、導入を決めました。
欠品リスクゼロに!全国どこからでも確認・準備ができ、現場の効率が大幅にUP!
zaico導入後、管理ミスによる欠品はなくなりました。現場へ出向く際にスキャンで数を減らし、持ち戻った際にもまたスキャンで数を増やします。簡単な操作なので運用も徹底することができ、在庫数が正しくわかるようになったのです。
毎日、発注・在庫担当は、zaicoでデータを確認し、実数と相違ないかを確認します。
この作業を日々行うことで、定期的な棚卸しをすることもなく、在庫管理が正しく行えるようになりました。
また、出張がメインの事業部だからこそ、リアルタイムにどこからでも、在庫の確認ができることに強く価値を感じています。次の現場で必要な物品を、作業員自ら今いる現場で確認し、準備することができます。
今までは会社に電話をし、担当者に在庫確認をしてもらっていたので、かなり効率化できたと思います。
在庫の数全て背景のある「納得できる数字」となり、予算管理も実現!
在庫管理ができていないことに付随して、月ごとの購入数に対するバラつきがあり、予算管理ができないことも課題でした。1つの部品が数万円するため、多く発注すれば比例して大きなコストがかかります。
zaicoによって日々の在庫管理ができるようになったことで、仕入や仕入単価の管理もでき予算管理が可視化されました。以前はなぜこの収支になっているのかの説明できなかったところが、今ではzaicoを見るだけで理由が分かるため、全ての数字が納得できる状態になり、四半期毎に年間予算を管理できるようになりました。
現場側でも、どの部品にどれだけのコストがかかっているかがzaicoで見えるので、社員の意識付けにもよいと考えています。